さくせん『いのちだいじに』

さくせん を 『いのちだいじに』に へんこう しました。

あの頃私は若かった

特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE
http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/pdmagazine

私は割と読書が好きな方で、小中高と図書室から出てこないようなやつでした。

誕生日にカラーの大辞林とか買ってもらってたなぁ。

本棚は今でもいろんなジャンルの本でパンパンです。もし入院になった時に持っていく未読本を仕分けました。気が早すぎる。友人からは何でそんなに前向きなんだと若干ひかれましたが前向きで何が悪い!


その友人ですが、彼女とは高校で出会いました。同じクラスで出席番号がすぐ後ろ。入った部活も同じ。彼女も読書が好きで、しかも好きなジャンルがこれでもかというほど似ていたので、仲良くなるのにそう時間はかかりませんでした。

そんな彼女と特に読んでいたのが、上遠野浩平先生のブギーポップシリーズと、京極夏彦先生の京極堂シリーズです。特に上遠野浩平先生は、私と彼女が同人サークル活動をするきっかけになりました。

彼女は私より先に他で活動をしていたので、私は彼女について行くだけでした。おかげで割と迷惑をかけまくりました。そんな彼女とは今でも気の合う友人です。お互い今は体調を崩していますが、LINEという便利なものが出来たので連絡は容易です。ありがとう文明。

多分、ブギーポップ京極堂であそこまでもり上がらなければ、私と彼女はここまで仲良くなっていなかったと思います。

その後、今度は神林長平先生の戦闘妖精雪風シリーズにハマりまして、これが彼女の進路を決めることとなりました。雪風にハマったためにブルーインパルスにもハマり、2人で航空祭を回った事もありました。楽しかったなぁ。

私の青春は、つまり彼女と過ごしたおもに高校時代であり(彼女がどう思っているかは知りませんが)、その彼女との本を通した思い出は沢山ありますが、やっぱり一番のきっかけであるブギーポップシリーズが私の青春の一冊です。